【小児矯正歯科】お口をポカンとする癖は要注意!~子どもの歯並びに関わる癖とは~

こんにちは。
湯島駅徒歩5分の歯医者【湯島天神みか歯科クリニック】です。

 

「子どもがテレビを見ながらずっとお口を開けている……」とお口を開ける癖が気になったら、できるだけ早めに改善することが大切です。
「お口ポカン」とも呼ばれ、子どもの歯並びに悪影響を与えます。

 

今回は、お口をポカンとすると何がいけないのか、歯並びをよくするために改善したい癖について解説します。

 

 

お口をポカンとすると何がいけないの?

お子さんがふとしたときにお口を開け続ける「お口ポカン」をしていると、歯並びが悪くなるリスクが高まります。
どうして、お口を開けただけで歯並びに影響するのでしょうか。

 

じつは、お口を開けると唇を閉じる力、お口周りの筋力が低下します
また、舌を適切な位置に固定しておくことが難しくて、舌の癖までついてしまうお子さんもいらっしゃいます。

 

こうなると、歯の表面側と裏側からかかる力のバランスが崩れて、歯並びが悪くなるのです。
唇を閉じることで、前歯が前方にでるのを防ぐ役割があるのですが、唇を閉じられなければ出っ歯になったり、受け口になったりするリスクがあります。
さらに、前歯の少し裏側に舌の先端が位置して、舌全体は上顎にくっついているのが正しい舌の位置なのですが、お口を開けていると舌が下に落ちてくることがあるのです。

 

舌で前歯を押したり、舌を噛んだりする癖がつくとますます歯並びを乱す恐れがあるため、お口ポカンは早めに改善することが大切です。
小学生・中学生のお子さんであれば、固定式のワイヤーではなく、取り外し式の装置で健全な顎の成長を促し整った歯並びをめざせます。

 

(出典:厚生労働省e-ヘルスネット_ 不正咬合の治療法の概要 より) >

 

 

歯並びをよくするために改善したい癖とは?

歯並びをよくするために改善したい癖は、お口ポカンの他にもいくつかあります。
以下のような癖がお子さんにみられるようであれば、早めに小児矯正歯科へ相談しましょう。

・舌を噛む
・舌で前歯を押す
・ 片側の歯ばかりで噛む
・頬杖をつく
・猫背
・指しゃぶり
・爪噛み

 

「歯並びは遺伝で決まる」と思われている方も少なくありません。
しかし、癖や生活習慣など後天的な理由で歯並びが決まることが多いことがわかっています。

 

指しゃぶりや爪噛みなど、小さいときからの癖だけではなく、お口のトラブルが癖の原因であることも。
片側ばかりで噛む癖があるお子さんは、むし歯などの痛みが原因の可能性がありますので、早めに歯科医院を受診しましょう。
また、猫背のお子さんは頭の重みに耐えきれずに、上下の噛み合わせがズレたり、お口ポカンにつながることがあります。
お子さんの癖はなるべく早めに改善して、整った歯並びをめざしましょう。

 

 

「お口ポカン」は小児矯正歯科へご相談ください

湯島駅徒歩5分の歯科【湯島天神みか歯科クリニック】は、お子さんが待ち時間を楽しく過ごせるようにキッズコーナーを完備しています。
また、診療台の座り心地はふかふかで、リラックスして治療に専念できます。
お口ポカンをはじめ、お子さんに歯並びが悪くなる癖が見当たった場合には、お早めに小児矯正歯科へご相談ください。
当院は、土曜も17時半まで診療していますので、ご都合にあわせてご来院いただけます。

 

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