【小児歯科】子どもの歯はむし歯になりやすいって本当?むし歯の原因とは?
こんにちは。
湯島駅徒歩5分の歯医者【湯島天神みか歯科クリニック】です。
お子さんのむし歯の多さを気にされていませんか。
子どもの歯は大人の歯よりもむし歯になりやすい傾向にあります。
今回は、子どもの歯がむし歯になりやすい理由や原因について解説します。
子どもの歯はむし歯になりやすいのは本当
子どもの歯(乳歯)は、大人の歯(永久歯)よりもむし歯になりやすい傾向にあります。
そのため、子どもがむし歯を繰り返したり、何本もむし歯になったりすることはしばしばあり、悩まされるものです。
学校検診で、もっとも多い疾患はむし歯とわかっており、8〜9歳の約6〜7割がむし歯になった経験があるという報告があります。
その年齢をすぎると、永久歯に生え変わるため、一時的にむし歯は減り安心される方もいらっしゃいます。
ただし、永久歯が生えそろう中学生以降には、年齢とともにむし歯が増える傾向にあるため、お子さんの歯を守るためには定期検診に通院することが大切です。
また、子どもの歯はむし歯になると、あっという間に進行するため、痛みなどの自覚症状がでるころには、かなりむし歯が進行している可能性があります。
むし歯からお子さんの歯を守るために、むし歯になる前から歯科医院に通院して予防ケアを受けましょう。
(出典:厚生労働省e-ヘルスネット_ 子供のむし歯の特徴と有病状況 より) >
子どもの歯がむし歯になりやすい原因
大人の歯よりも、子どもの歯はやわらかくて、歯の表面のエナメル質が薄いためむし歯になりやすい傾向にあります。
また、生えたばかりの永久歯の歯の表面はやわらかく、むし歯に強い歯に育つまでに2〜4年くらい時間がかかるため、より念入りに歯磨きをすることが大切です。
さらに、お子さんは甘いおやつを好む傾向にあり、むし歯菌が大好物の「糖」を多く摂取することが、むし歯の原因になることがあります。
時間を決めずにおやつを食べ続ける「だらだら食べ」をしている場合は、むし歯リスクが高まりますので、おやつの時間を決めるとよいでしょう。
食事の後は、すみやかに歯磨きをすることでむし歯のリスクは低減できますが、小さなお子さんはご自分で歯磨きをするのが難しいため、食べかすを取り残しがちです。
保護者の方が仕上げ磨きをして、磨き残しをしっかりと取り除きましょう。
仕上げ磨きは、永久歯が生えそろう12歳くらいまで続けるのが理想的です。
子どもの歯をむし歯から守るために定期検診へ
湯島駅徒歩5分の歯科【湯島天神みか歯科クリニック】は、お子さんの年齢やお気持ちを配慮した診療を行っています。
お子さんの歯をむし歯から守るためには、治療ではなく予防から歯医者に通院することが大切です。
お一人お一人に合わせた歯磨き指導や歯のクリーニングを行っていますので、お気軽にご相談ください。
当院は、土曜も17時半まで診療しており、自転車でも通院ができるように駐輪場を4台完備しています。
診療までは、お子さんとキッズコーナーで楽しい時間をお過ごしください。